2019年3月25日月曜日

エブリジョインベッド化完了

 貨物室のベッド化に引き続き、2列目座席部分のベッド化を終え、エブリジョインベッド化を完了しました。
 全長約188cm、幅は約120cmです。

 製作に当たっては、主に以下のサイトを参照させていただきました。
 『錆鉄人と天女の感動人生』< https://blog.goo.ne.jp/sabitetsujin/e/f10d00bb7734c04a96f8a7487969f5a8 >
 『SLエブリイホームメイドキャンパー』< http://www.matrasan.sakura.ne.jp/every/flatbed.html#%E5%88%86%E5%89%B2%E5%BA%8A%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB >

 2列目座席部分は、運転席及助手席のシートを最大限前にずらしたとき、6枚のベッド床パネルで構成されています。

 ベッド床パネルの設置は、以下のような感じです。
 脚とベッド床パネルが噛み合うように細工しましたが、一部マジックテープも使用しました。
 マジックテープを利用してみると、全部マジックテープ仕様で良かったような気もしました。
 まあ、ベッド床パネルの桟は、脚との噛み合いだけでなく13mm厚の桐集成材の補強も兼ねていますからこれで良かったと思ってもいますが・・・。

 下の写真のように、入口のベッド床パネルを外して、ベッドに滑り込む仕様にしました。
 そうしないとベッド面までが思ったより高く、スライドドアのステップからベッドに滑り込むことに結構難を感じました。
 私がそうですから、背の低い私の妻はもっと困難に感じるでしょう。

 さらに、雨が降っているときなどは、とりあえず車内に入ってドアを閉めてから、ベッドに滑り込み、入口のベッド床パネルを元に戻す方がスムーズでしょう。
 また、このパネル下は『SLエブリイホームメイドキャンパー』さんが提唱しているようにシューズや傘などがおけるマッドスペースとして利用したいと思っています。
 さらに、入口のベッド床パネルを小さい方でなく大きい方にしているのは、何度となく出入りしてみて大きなパネルの方がスムーズに感じたからです。

 運転席と助手席を最大限後ろに下げたときは、脚を後ろにずらしかさ上げし、運転席と助手席後ろの2枚の小さなベッド床パネルを取り除き、残りの2枚のベッド床パネルを90度回転させて設置することにしました。
 この状態で、全長は約168cmになりますので、妻には既に十分な長さです。

 さらに、先程の2枚のベッド床パネルを外したときは、全長約128cmとなります。

 さらに、2列目座席部分の最後の2枚のベッド床パネルを外すと、脚の部分が見えてきます。

 脚は、取り外して、収納可能なように組み立て形式で作成しました。

 もう、お気づきの方もおられると思いますが、今回のバージョンでは、後部座席は2席とも外しました。
 座席を残した場合のベッド化も、ある程度アイデアができていますので近い将来挑戦したいと思っています。
 しかし、座席を搭載すると、入口とマッドスペースが狭くなってきます。
 まあ、二人だけで旅行の時は、2席外す方が良いと思っています。

 ベッドについては、あとは利用しながら改良を加えていこうと思っています。

 次は、サブバッテリーとソーラーパネルの設置を計画しています。
 実はベッド化完成にあわせたようにバッテリーやソーラーパネルが宅配されてきました!!

 と、張り切っていたら時を同じくして駐車場にて当て逃げにあってしまいました。
 新車一ヶ月なのに・・・最悪です・・・悲しくなってしまいました・・・
 今日から暫く代車です。
 テンションがた落ちだけでなく、修理費と修理日数の無駄になってしまいました・・・

2019年3月16日土曜日

エブリィジョイン貨物室のベッド化

 今日は、ベッド骨組みを貨物室のフラット化に用いたコンパネに接合し、事前に作成していたベッド床パネルを設置してみました。
 幾つかの誤算や改良点はあるものの、エブリィジョイン貨物室のベッド化に成功しました。

 ベッドの骨組みは、1×4木材で作成し、L字金具で床のコンパネと接合しました。

 ベッドの骨組みを留めるコンパネのボルト穴にはコンパネ裏面より爪付きナットを取り付けました。

 ベッドの骨組みは、写真のように設置しました。
 骨組みの付け方により、全面ベッド化と左右どちらか一方のベッド化が選択できるように以下のような構造にしました。

 ベッド床パネルは、全面ベッド化時には4枚で構成されており、ベッド下部の荷物にアクセスしやすいようにしました。

 また、ベッド骨組みを構造上丈夫な箱形に敢えてしなかったのは、写真のように手前のパネルを外したときに容易に腰掛けられるからです。
 私事で済みませんが、マラソンやマラニックでゴールした後、バックドアを開け腰掛けて着替えることがよくあるものでしたから、ココに横木があることは私としては納得がいかなかったという単純な理由からです。
 さらに、分解と収納が容易いでコンパクトになることも優れています。

 また、写真でわかるように、ベッド床パネル裏面には、補強とベッド骨組みとの噛み合いを兼ねて桟を施しました。

 床からベッド床面までの高さは25cmあるので、随分荷物を収納することができると思います。
 また、ベッド上から天井までは90cm近くありますので、ベッド上に腰を下ろしたときに天井に頭が少し擦れるくらいとなります。

 次は2列目座席部分のベッド化に挑戦です。

2019年3月15日金曜日

バックカメラの取り付け2他

 昨日、バックカメラをナンバープレート上部に設置しましたが、付属のカメラ器台が短かったため取り付けとカメラアングルの調整に課題が残りました。
 そこで、カメラ器台をDIYすることにした。
 百均にアルミ板が売っていないかなと思って行きましたが、残念ながら近所の百均には有りませんでした。
 そこで、それに代わるものをと物色しているとアルミ製の名刺入れを見つけてしまいました。

 早速、名刺入れの蓋の部分を付属の器台を参考にカットして、ネジ穴を開けカメラに取り付けてみました。
 なかなかいい感じです!!

 これをナンバープレートの裏に両面テープで貼り付けると同時に、プレートと車体との間にカメラ器台を挟み着けました。
 器台が長くなった分設置が安定していることと、アルミ製の器台の為、柔軟に曲げることができ、カメラアングルを容易に調整できるようになりました。

 次の写真は、ギアーをバックに入れたときのバックカメラ映像の写メです。
 なかなか、いいんじゃないですか。

 ミラー型ドライブレコーダー兼バックカメラモニターをミラーに取り付け、映像アングル等微調整を行い、配線は床下や内張内に収納しすっきりさせました。

 最後に、『ドライブレコーダー記録中』のステッカーを貼って完成です。
 万が一の事故記録とあおり運転の予防になれば幸いです。

 ついでにポータブルナビの移設も紹介しておきます。

 ナビをポイと持ち上げ上部にポンと置くだけで、背後のオーディオシステムに簡単にアクセスすることができます。
 通常はナビを下げた状態で使用します。

 市販のスタンドに、このような便利の良いものがなかったのでDIYしました。
 材料は、百均で購入した板、蝶番、塗料、両面テープ、防水用すきまテープ(クッション材として利用)ですので500円前後で製作できました。
 このDIYスタンドも、以前の車からサイズ等をリニューアルして移設したお気に入りのシステムです。

 少し早めですが、3月15日(金)に納車一ヶ月点検を予約しましたので、作りかけのベッドシステムを下ろし、取り外していた後席右側座席を取り付けました。
 後席右側座席を取り付けは、ボルト2本だけですので、5分もかからず完了しました。
 なお、ボルト取り付け部の塩ビカバーは、再度外すときに時間がかかりそうでしたので着けませんでした。

 当然のことですが、点検終了後の最初の作業は後席右側座席の再撤去です。

2019年3月13日水曜日

バックカメラの取り付け

 今日は、午後からミラー型ドライブレコーダーのバックカメラの取り付けにトライしました。
 前の車からの移設となります。

 取り付け方法を結構ググってみたけれど、目的にピッタリと合ったものがありませんでした。
 そこで当初は、バックカメラの配線引き回しとカメラの取り付け方法が難しそうなので、安易な方法としてカメラはバックドアの内側に取り付ける計画にしました。
 それでも、車がバックモードに入ったことを検知するためにバックランプのプラス配線を分岐し車内に取り込む課題が残っていました。

 そこで、養生クッションマットを敷いて、バックライト付近の車体裏側を観察することにしました。

 と、左下にテールランプ、ウインカー、バックランプへの電源コネクタが確認できました。
 真ん中の黒いカバーを外すと、ランプ群一式が見えてくる筈です。

 カバーを外すと各ランプへの配線が見えてきました。
 真ん中の赤いラインがバックランプのプラス配線のようです。

 外から確認しても位置がピッタリですので間違いないでしょう。

 さらに車体裏を眺めていると、左に黒いビニルの蓋状のものが目に入りました。
 もしやと思い。直ぐに貨物室を調べました。

 貨物室のシートをめくると案の定ありました。
 ビニルの蓋状の物体です。

 錐で突き刺すと簡単に穴が開きました。
 ここから、バックランプのプラス配線を分岐させて車内に取り込めそうです。

 外部から内部への導線が確立したことで、もしやと思いナンバープレートの上にカメラを設置してみました。
 カメラ器台を両面テープで貼り付け、ナンバープレートで挟み付けるだけの簡単なものでしたが設置&映像共に結果オーライでした。
 カメラ映像の配線は、先程の穴から貨物室に引き込めます。
 なんか、一気に問題が解決してきました。

 まず、バックカメラを先程のナンバープレートにきっちりと取り付け、配線を予め穴を広げた蓋状の部分から貨物室に導き出しました。

 次に、画面中央のようにエレクトロタップを使って、バックランプのプラス配線を分岐しました。

 分岐した配線は、先程のバックカメラの映像配線と同じく、予め穴を広げた蓋状の部分から貨物室に導き出しました。

 バックランプから分岐した配線は、ギボシを使ってバックカメラのプラス配線に接続しました。
 ブックカメラのプラス配線を直接バックランプのプラス配線につなげなかったのは、将来バックカメラを新調したときギボシをつなぎ替えるだけで済むからです。

 後は車内での配線引き回しですが、今日は、ここまでとします。
 ランプ群のカバーを元の戻し、ドライブレコーダー兼バックモニターの配線を邪魔にならないよう処理し後片付けです。

 今日は、車体外部から内部への導線を発見するという大きな収穫がありました。
 

2019年3月11日月曜日

貨物室のベッド床パネルの製作

 前回、貨物室床面のフラット化に取り組み、今回はベッド骨組みの製作の筈でしたが、部品が幾つか足りず、今日は先にベッド床パネルの製作をすることにしました。
 製作においては、主にブログ『SLエブリイ ホームメイドキャンパー』さんの『フルフラットベッド自作』<http://www.matrasan.sakura.ne.jp/every/flatbed.html>を参考にさせていただきました。

 13mmの桐集成材を必要な大きさにカットします。
 桐集成材は、ある程度強度がある割に重量がおおよそコンパネの10分の1だそうです。
 なお、強度の補強に桟を施す予定です。

 15mmの銀マットを桐集成材より、周囲1cm程大きくカットします。

 クッション性を増すために、2枚準備します。

 桐集成材に銀マット2枚を両面テープで接合します。

 これを合皮シートの裏面上に置きます。 

 ボンドで合皮を貼り付けながらタッカーで留めていきます。

 完成した貨物室のベッド床パネルの表面です。

 貨物室のベッド床パネルの裏面です。

 後日、桐集成材の補強も兼ねて、ベッド骨組みと噛み合うように裏面に桟を施す予定です。
 今回、貨物室全面を本パネルで満たすために4枚作成しました。

2019年3月9日土曜日

エブリィジョインの貨物室床面のフラット化

 今日は、貨物室床面のフラット化に取り組みました。
 なお、作業に当たってはブログ『途上の片隅にて』の『床面のフラット化』<https://s.webry.info/sp/nekotomo.at.webry.info/201504/article_1.html>を参照させていただきました。

 ホームセンターで、コンパネ(型枠用) ウレタン塗装【黄色】 12mm 900mm x 1800mm 一枚を半分にカットしてもらい購入ました。
 塗装されていないコンパネの裏面に、貨物室のマットを乗せて貨物室側面の形状を鉛筆でけがいていきました。

 しかし、どうも実際の形状と違うようなので、結局実際に貨物室を計測し、けがき直しました。
 また、カット作業をシンプルにするために、曲線は用いず、直線のみで大まかにけがきました。
 写真は、それぞれ左右のカットを施したコンパネを貨物室で裏返して重ねているところです。

 2枚のコンパネをきっちりと貨物室に合わせて、コンパネが重なっている部分をけがきました。
 縁にクッション材を入れることを考慮し、このけがき線よりさらに5mm程短くカットしました。

 写真は、そのようにカットしたコンパネを裏返して貨物室に並べ、2枚のコンパネを蝶番でつなげている様子です。

 写真は、蝶番でつながれたコンパネの縁にクッション材を両面テープで接着している様子です。
 左側のコンパネの縁にクッション材が接着されています。

 エブリィジョインの貨物室床面がコンパネでフラットになりました。
 クッション材がきっちり入っているのでコンパネは微動だにしませんでした。

 次は、この上にベッドの骨組みを組んでいきます。

 ところで、ここまでの作業、平成初期に購入した丸ノコはあるものの、作業台等無かったのでバツ台と丸ノコ定規を製作するところからでした。

 丸のこ盤があると作業はもっと楽で正確なカット作業ができるのですが、無い物ねだりはできないということで簡易なバツ台と丸ノコ定規を製作しました。
 しかし、お蔭で安全なカット作業ができました。

 コンパネを4分割して作ったバツ台(作業台)です。
 コンパネを組み合わせているだけですので、引っこ抜いてコンパクトに収納することができるのがいいですね。
 また、カット状況に合わせて、2つのバツ台の配置を微妙に調整することにより効率的にカットできる点も優れています。

 125cmの丸ノコ定規です。
 長目の板材やコンパネの切断に重宝します。

 60cmの丸ノコ定規です。

 直角の当木が接合されていますので、角材や板材の横引きに重宝します。